メジャー史上初の大記録達成!50本塁打、50盗塁!
舞台は、フロリダ州マイアミ、ローンデポパーク球場。
2024年9月19日・日本時間20日
マーリンズ 4-20 ドジャース
「1番DH」で出場し、3本塁打と2盗塁を含む6打数6安打10打点4得点の大活躍!
「49-49」、「50-50」をクリア。
9回にはこの日3本目となる51号3ランを放ち「51-51」で自らのメジャー記録をさらに更新!
メジャー記録ということは世界記録といってもよいですよね!
日本中、いやアメリカ中、いえ世界中この偉業で持ちきりです。
もう関連記事は山ほどネット上に溢れていますが、私も一ファンとして記事にさせていただきます!
本当にこれは夢か?漫画、アニメでも描けないストーリーですよね。
もうほんと痺れました。
同じ日本人として誇らしくなりました。
全打席内容
マーリンズの先発はエドワード・カブレラ投手(26)。
今季は試合前の時点で18登板で4勝7敗、防御率4・55。
大谷は今年5月7日(同8日)に本拠地で対戦した際には2打席連続四球で、
昨年は3打数無安打に抑えられていた。
第一打席(初回、先頭打者)
カウント2―2から真ん中付近に甘く入ったチェンジアップを強振。
打球速度114・6マイル(約184・4キロ)という強烈な打球で右中間フェンスに直撃する二塁打!
本拠地(ドジャースタジアム)など他13球場であれば本塁打の当たりのこと、惜しい…。
さらに1死一、二塁で三盗を決めて50盗塁!
第二打席(2回、2死一、二塁)
1―0で1点をリードした2回2死一、二塁の2打席目は右前適時打。
リードを2点に広げると、2死一、三塁でベッツの打席で二盗を決めて51盗塁!
第三打席(3回2死一、三塁)
5―1で4点をリードした3回2死一、三塁の3打席目は2番手左腕・ベネツィアーノと対戦し、左中間への2点適時二塁打。
一気に三塁を狙ったがタッチアウトとなった。
1試合3安打は、7月2日(同3日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦以来約2か月半ぶりで、今季10度目となった。
第四打席(6回1死二塁)「49-49」達成!!
4点をリードした6回1死二塁の4打席目は3番手右腕・ソリアーノの1ストライクからの2球目、85・4マイル(約137・4キロ)のスライダーを完璧に捉えた右翼席への特大49号ホームラン!
打球速度111・2マイル(約179・0キロ)、打球角度36度で飛び出した打球は、飛距離438フィート(約134メートル)で右翼席に消えていった。
19年6月以来2度目となるサイクル安打へも三塁打を残すのみとリーチをかけた。
松井秀喜が06年にマークした日本人最多116打点にも115打点となってあと1に迫った。
第五打席(7回2死三塁)「50-50」達成!!
サイクル安打に王手をかけた9点をリードした7回2死三塁の5打席目は5番手バウマンから左翼へ50号2ラン。
圧巻の2本塁打&2盗塁で「50―51」として偉業を成し遂げた。
敵地ながら歓声は鳴りやまず、ベンチでナインとハグを交わした大谷は、グラウンドに再び出て手を挙げて歓声に応えた。
第六打席(9回2死一、三塁)「51-51」記録更新!!
14―3の大量リードで迎えた9回2死一、三塁の6打席目は内野手の5番手ビダル・ブルーハンから右翼へ51号3ラン!
「51―51」として自らのメジャー記録を更新!
この日の大谷翔平は大暴れ!
10打点は球団記録、1試合6安打、3本塁打も自身初!
「51-51」到達で史上初の記録づくし
・1試合で3本塁打と複数回の盗塁はMLB史上初。
・少なくとも1901以降、1試合で5安打、複数本塁打、複数盗塁はMLB史上初。
・少なくとも1901年以降、1試合で少なくとも5本の長打、複数盗塁はMLB史上初。
・打点が公式記録となった1920年以降、1試合で少なくとも10打点、6安打、5本の長打、3本塁打、2盗塁はMLB史上初。
・1試合で10打点はドジャース史上初。先頭打者としても史上初。MLB史上では16番目。過去15人はその試合で盗塁無し。
・1試合で17塁打は1901以降4位タイ。
・ポストシーズンに出場したことがない現役選手、また負傷者リスト(IL)に入っている選手の中で最多865試合に出場。
・51号はドジャースの1シーズン本塁打記録。前記録保持者は2001年のジョーン・グリーンの49本。
・1試合で少なくとも1本塁打、1盗塁をマークしたのは今季13試合目。1986年のリッキー・ヘンダーソンに並んで最多。
・2020年8月23日のムーキー・ベッツ以来、1試合で複数本塁打、複数盗塁はMLBで初。
・50盗塁を記録したシーズンにおいて、51本塁打は史上最多。前記録保持者は昨季のロナルド・アクーニャJr.の41。50本塁打を記録したシーズンにおいて、51盗塁も史上最多。前記録保持者は1955年のウィリー・メイズと2007年のアレックス・ロドリゲスの24。
最後に
2024/9/20 は球史に残る日となりました。
リアルタイムで見れて本当に感無量です。
MLBでパワーヒッターとしてトップで活躍する日本人選手が現れるとは正直思っても見なかったです。
しかも来季からは投手として二刀流として完全復活予定です。
2024/9/21の試合で「52-52」も達成しました!
いったいどこまで記録を伸ばすのでしょうか。
大谷選手の夢でもある、地区優勝、WS制覇まで一緒に応援していきましょう!
2024レギュラーシーズン最終結果
シーズン最終結果が確定したので記事追加更新します。
ドジャース移籍1年目、昨年の右肘手術の影響で打者に専念(リハビリシーズンです)
全159試合
打率3割1分
54本塁打
130打点
59盗塁
OPS1.036
ほんと、すばらしい記録ずくめのレギュラーシーズンでした。
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